第 4 部


昭和50年


×「'75小柳ルミ子・天地真理ハッピ―ニュ―イヤ−ショ―」5景-(01/01〜07)



×「沢田研二新春歌いぞめ」8景-(01/08〜13)
 井上堯之バンド:井上堯之.・大野克夫・.速水清司.・岸部脩・三.田中清司。

新春歌いぞめ ポスター  51x72cm.


×「全員集合!ドリフタ―ズ!」8景-(01/14〜21)
 アグネス・チャンもいっしょだよ

20頁仕様  ザ・ドリフターズ/アグネス・チャン/キャンディーズ/など出演 巻末に「伊豆の踊り子」(山口百恵主演映画)の解説掲載


×「布施明ショ−」-(01/29〜02/04) 
 布施明ショー/日本劇場/東宝/左とん平/M85 *中にエスパイ(藤岡弘・由美かおる・草刈正雄)の宣伝あり*重量:150g a4サイズ



×「いしだあゆみショ−」-(02/05〜11)
T〜Vで構成されたヒット曲とあがた森魚をゲストに大正ロマンの雰囲気たっぷりな歌謡ショー
絹のベールで「渚にて」てを歌いました・・・http://www5b.biglobe.ne.jp/~rockya/beatmp.htm


同時上映「告訴せず」:松本清張原作青島幸夫江波杏子主演の白日にさらされる政治の裏面!を描く
まだ青島さんは政治家ではなかったけど・・・
 

「日劇レビュ−史}452p

同時上映映画
1975.02.01 どてらい男  東京映画 古沢憲吾
1975.02.01 告訴せず  東宝映画=芸苑社 堀川弘通

週刊明星1975年2月9日号より
「*胸が高鳴る初デート!意外なラブカップル2組」(いしだあゆみとあがた森魚)
同年2月5日に日劇で行われた「いしだあゆみショー」にゲスト出演した関係でこんなグラビアが企画されたようです。
「ぼくのふるさと」
こちらはあがた森魚の故郷である北海道の写真。
因にあがたさんのコメントは無し。
ついでに言うと、いくら北海道とはいえ、知床とかオホーツクが故郷というのはちょいと違うのではないか?
  http://www.page.sannet.ne.jp/syunnko/book/pict/smyoujyou750209.html



「NDT34期生入団」
 春の応募者は昨年に引き続き28名(女19・男9)に過ぎず、秋に入団したのは16名女性15名・男性1名です。
この内女性の安松操・三浦京子・川崎悦子・川崎裕子・鈴木江美子・日高陽子・星正子・三浦敬子・吉川恵子さんの9名の方達は昭和56年の「サヨナラ日劇」にNDTのOGとして参加されました。

 ただ一人の男性吉元和彦さんは男性入団者の最後の一人で退団後、現在関西で”吉元和彦ダンスカンパニ−”を経営されジャズダンスを教えています。
 吉元和彦 KAZUHIKO YOSHIMOTOさんのサイトは
    
 * http://y-dance.com/index.htm
     http://y-dance.com/nsn_daihyo.htm
      http://www.awmi2.jp/~oa138062/sb1/site001/public/027.html


吉元和彦(34)

「昭和50年の三大おどり」
 昨年の秋から昭和50年一年間のプログラムは欠けていて資料がないのでこの年の「大おどり」に就いて「日劇レビュ-史」を参考にして見ましたがその記事のシ-ンも思い出すものは何も無いのでこの一年間は日劇のレビュ-を全く観ていないのでは無いかと思われます、従って以下は「日劇レビュ-史」及びその他"yachan"が収集した資料からの転載です・・・訂正(Neiから此の年の春・夏・秋のプログラムを入手710/12/10)。

 これは仕事の面も有りましたが日劇のショ-に魅力を感じなくなった事も確かで、この年には各家庭にもカラ-テレビが普及しNHKカラー受信契約数が約2000万となり 家庭用VTR(ベータ、VHS) が登場してわざわざ劇場に足を運ばなくてもある程度の娯楽を気楽に楽しめる環境になって来た為です。

 テレビの歴史のwebサイトは
       http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/x10000/x10100/x10110/IPA-tv460.htm-1976(昭和51年)の項参照
       http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93


×「日劇春のおどり”ハロ-!スイング”」10景-(2/27〜3/27)・・・(4/1〜22)

 3月28〜31日の4日間の中休みには「ウエスタン・カーにバル」の第56回目?53回目(下記参照)が公演されています、この間NDTは春休み?で出演していません。

 これに対して「日劇レビュ-史」に依ればこの年の「春のおどり」にはゲスト歌手には昭和47年の「夏のおどり」に続いて金井克子さんが二度目の出演をされ、NDTはラベルの生誕百年を記念しての「ボレロ」と往年の名作”ビギン・ザ・ビギン”が西川純代・近江ツヤ子・新倉まり子等により再演され居ます。


 「ボレロ」はSKDの「東京踊り」・MHでも公演したので競演に成りました。 



第6景「ボレロ」

桑島光司・西川純代・神崎一人・真島茂樹さん


レインボ-・ガ―ルズ結成
此のショ−では29期の長瀬照代・川村美晴と31期の安河内ゆう子の3名が抜擢されてコ−ラスグル−プレインボ-・ガ―ルズ結成されショ−の前半第1・2・3・4景で大活躍した様ですが此のグル−プも今回限りで消えて行ってしまった様です。

   
   
   

二の替わりチラシ(4/1〜22)


同時上映映画
02/27〜03/20
 1975.02.15 青春の門  東宝映画 浦山桐郎

03/21〜27
1975.03.15 アグネスからの贈りもの  東宝映像 山名兌二
1975.03.15 メカゴジラの逆襲  東宝映像 本多猪四郎
N 昭和50年春NDTスタ-名観・香盤表

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和50年-T


×「第53回ウエスタン・カ−二バル」-(03/28〜31)
 「日劇春のおどり」の中休み学校の春休み中4日間に公演されました。


あいざき進也

ずうとるび                ジャニ―ズジュニア  

「日劇レビュ−史}454p

あいざき進也::http://aizaki-shinya.fan-site.net/
ずうとるび:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%BA%A4%A6%A4%C8%A4%EB%A4%D3?kid=46846

同時上映映画

×「桜田淳子ショー ひとり歩き」10景-(04/25〜05/01) 
 昭和54年4月25日〜5月1日 日本劇場
 桜田淳子、リンリン・ランラン、森田健作、野村真樹、荒川務、山本明など
 共演の森田健作、野村真樹、荒川務、堺すすむ、リンリンランランなどの写真、ライバルで友達の山口百恵主演映画「潮騒」の見開き広告、森進一ショー、ぴんからトリオの宣伝も掲載されてます。

同時上映映画:山口百恵主演映画「潮騒」
http://homepage3.nifty.com/fwhj5337/Sy-list/remake/re050.htm
http://www.amazon.co.jp/%E6%BD%AE%E9%A8%92-%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5/dp/B00005HN1F

週刊平凡 3/20号

     


1975年4月29日号の週間プレイボーイ 切り抜き 元NDT26期生秋元京子さん


秋元京子(走れ!ケー100 ノブちゃん)切抜 5ページ

24歳。NDT(日劇ダンシングチーム)に出身(4年在籍)。身長-160 B-85 W-60 H-86。
「TBS系『走れ!ケー100』では三枚目の役を見事にこなし、今後、歌に踊りに芝居にと活躍の期待は大きい。

このグラビア、なんとヌードだったんですが、太陽の光をいっぱい浴びて砂浜で跳ね回る、実に健康的なヌードでした。
それにしても手足の長いこと!


走れ!ケー100:ドラマ1973
TBS(金曜日 19:30-20:00)
1973/04/06 〜 1974/03/29:51回


  DVD「走れ!ケー100のPR

   
   秋元京子(BBS)

秋元京子さん所蔵のスナップです
 http://k100.tobiiro.jp/siryou/akimoto/akimoto.htm

ケー100以前(日劇時代、21歳くらい)のグラビアです
 
ヤングレデイ


×「森進一ショー」-(05/02〜08)
 麻生よう子,宮尾すすむ,出演。




×ミノルフォンヒットパレ−ド「'75歌の祭典」-(05/15)
国内盤 KC-87-88  録音昭和50年5月 貴重音源です。 五木ひろし/千昌夫/森昌子/小野由紀子/平田隆夫とセルスターズ/西崎みどり/中山恵美子/スリー・ナッツ/小川順子/けい子とエンディ・ルイス/大木英夫・津山洋子/芦川まこと/山下雄三/南有ニとフルセイルズ


×「小柳ルミ子ショー 新曲・ひと雨くれば」7景-(05/22〜28)
A4版24ページ 


×
「君よ知るや南の国」2幕13場
-(05/31〜06/24)オペラ「ミニヨン」のミュージカル化。
出演:天地真理、峰岸徹、
あぜち守、友竹正則、神崎一夫、加茂さくら、小山田宗徳・NDT
音楽:宮川泰、作詞:安井かずみ


パンプ

天地真理

写真はLP及び主題歌EP。
 
君よ知るや南の国台本
脚本 田波靖男 作詞担当 安井かずみ 出演者 天地真理、他
   


チラシ表

チラシ裏

「6名連名入り」
 昭和49年の「日劇秋のおどり」から昭和50年の「日劇夏のおどり」前までの6ヶ月間の資料が有りませんが次の「日劇夏のおどり」のプログラムの資料に依れば公演前までに次の女性5名(「夏のおどり」プロのグラビアカラ−ぺ−ジを飾って居ます)・男性1名の方達が連名入りされています。この内昭和56年のNDT解散時迄在籍された方は小牧・沢・松岡・室谷さんの4名です。

連名入り
小牧英子(26) 沢裕子(27) 今田さと子(27) 松岡蘭子(28) 室谷晴美(28) 桑島光司(27)


×「日劇夏のおどり”ガ-ルズ・オー・ガ-ルズ”」8景-(6/20〜7/20)・・・(7/28〜8/19)

 中休みの7月21〜23日には「山本リンダショ-」6景(下記参照)・7月24〜26日には「ガッツマッハ文朱」2部のショ-が公演されています。
山本リンダさんのwebサイトは

     *http://www.linda-yamamoto.com/
 このHPで山本リンダさんの唄を聴く事が出来ます。

 「夏のおどり」ではゲストの中村晃子さんのセクシ-を売りものにし、広告ポスタ−も彼女のヌ−ド写真をのせ舞台も開幕早々マヌカン(マヌカン・グル−プ・・彩まりこ・喬なつこ)がちらほら登場し背後のスクリ−ンには彼女達のヌ−ド・ホトが次々に写しだされ之に対してNDTの衣装も露出度の多くお色気を振りまきました(以上「日劇レビュ−史」より)、この事はテレビに対抗した新しい企画が底を突いたやもう得ない処置の表れだと感じました。

 中村晃子さんのwebサイトは
       http://isp.ne.jp/~berg/akiko.html

 又NDTの団員に就いても昭和45年頃からスタ-級以外では退団者が多く、新入生の数も年と共に減少しその上直ぐに退団される方が多く出入りが激しいので半分以上の団員の名前と顔が一致しなく成ってきて仕舞った事です、”やっちゃん”は昭和30年代には200名以上在籍されて居た団員に就いては舞台の遠くからでもその仕草だけで誰それと見分けが付けられる程でした、又当時は毎年の入団者も多く今年はどんな人が入団して来るかガ楽しみで新入団者が初舞台を踏む「春のおどり」は初日に観に行くことが多く、そこで目に付いた新人が舞台を踏む毎に成長し数年後にはスタ-として舞台の中央で踊って居る姿を観る事もレビュ-を観る楽しみの一つでした。

宣伝チラシ

   

以下最近入手したプログラムの内容を全公開します。
ショ−の内容に就いては観て居ないので判りませんがプログラムに依るとラインダンすもチ−ムとして唯一残っているヤングラバ-の活躍も無くただお色気が先行したショ−のようですがこの年の他の「三大おどり」に比較するとまあまあの様です。


プロ表紙:近江ツヤ子・西川純代・新倉まり子・右下中村晃子

プロ カラ−グラビア



同時上映映画
1975.05.31 吾輩は猫である  芸苑社 市川崑 (06/27〜07/11)
1975.07.12 東京湾炎上  東宝映画=東宝映像 石田勝心 (07/12〜20)・(07/28〜08/08)
1975.08.09 花の高2トリオ 初恋時代  ホリ企画制作 森永健次郎 -(08/09〜19)

注):この時代に成ると映画の製作本数が減少したのか一本の上映日数が可也長期になって居ます(昭和30年代は一週間交代で上映)、この三本の映画は観た記憶が無いのでこの「夏のおどり」は"yachan"は観て居ません。

N昭和50年夏NDTスタ-名観・香盤表

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和50年-U

×
「山本リンダーショー 」6景−(07/21〜23)
 出演:山本リンダ、引田天功、ザ・キャラクターズ、宮尾すすむ NDT 他


サイズ:A4 約12ページ


 

チラシ

   


×
「ガッツマッハ文朱」2部−(07/24〜26)


×「アグネス・チャン ショー」−白い靴下は似合わない−(08/20〜24)


×「第54回ウエスタン・カ−二バル」-(08/25〜28)
第54回出演者
 伊藤蘭 藤村美樹 田中好子 豊川誕 井上純一 ジャニーズジュニアスペシャル(林正明  坂野としお 畠山昌久)リトルギャング(松原秀樹 曽我泰久)葵テルヨシ 殿ユタカ リトルリーブス デビーアンドルーベンスーパーエイジス 加納竜 山本明 草川祐馬 速水孝二 白鳥哲 フレンズ 中代雅之 ルイアンドマーク ザ・スリーファンキーズ レオナルド

NDTは出演無し

 この公演では出演者は以上の如くですが下中に示す様に日替わりでキャンディ-ズが出演したのは26日の一日限りでした。
又「日劇レビュ−史}に依るとこの公演は第57回と成っていますがプログラムに依ると第54回のウエスタンカ−二バルで明らかに間違いです、第57回は昭和52年に公演されています。

 ウエスタン・カ−二バルもこの時代に成るとかっての活きよいは無くなり春休み中の「春のおどり」の中休みと「夏のおどり」後の夏休み中に年2回然も4日間の公演となり内容や出演者も可也替わり今回は当時人気がようやく上昇して来たキャンディ-ズが日劇初出演しました。
キャンディ-ズはこの後翌昭和51年の新春「ドリフターズ!今年もドバッと全員集合!」-(01/14〜20)にゲスト出演し、日劇で初めのワンマン?ショ−を開いたのはその年3月の「キャンディ-ズショ−・春一番」-(03/09〜31)でした。


キャンディ-ズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BA

伊藤 蘭
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%98%AD
http://www.long-ls.jp/
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%CB%C6%A3%CD%F6

田中好子
http://www.tanakayoshiko.com/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%A5%BD%E5%AD%90

藤村美樹
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E6%9D%91%E7%BE%8E%E6%A8%B9

<MMPメンバー>
渡辺茂樹(Key) 、宮本博敏(B) 、西村耕次(G)、新田一郎(Tp) 、兼崎順一(Tp) 、片山鉱二(Sax) 、菅原由紀(Perc)、????(Drs)

日劇ウェスタンカーニバルでCANDIESのステージの数曲をサポートするも、 黒ずくめにサングラスをかけて踊りながら演奏をするMMPは”不良”そのものでキャンディーズファンから「帰れ!」と罵声を浴びる。


「日劇レビュ−史}456〜457p

同時上映映画
1975.08.09 青い山脈  東宝映画 河崎義祐


×
「帰って来た平尾昌章」3部-
(09/26〜28)

 
中条きよし・にしきのあきら
森昌子・江利チエミ・梓みちよ

同時上映映画
1975.09.06 動脈列島  東京映画 増村保造



×「日劇秋のおどり」11景
-日劇ダンシングチーム創立40周年記念-(10/2〜11/28)

 ゲスト歌手には昨年の「夏のおどり」に続いて前田美波里さんで、踊りのゲストには”やっちゃん”が日劇を観始めた頃に入団したNDT10期生の殿岡ハツエさんが出演されました、殿岡さんはNDTを昭和30年に退団後ラスベガスにダンスの修業に出られ帰国後は日劇ミュージュツクホール等にも出演されて居たようで日劇への出演は実に20年振りです。

 ショウの内容としては開幕冒頭久し振りに西川・近江・新倉の三スタ−を除く女性全員48名の大ライン・ダンスが展開され、次いで第2景は日劇戦前の名作「プリンス・イゴ−ル」と第7景は昭和44年春
の「カリブの花」が再演され「カリブの花」ではNDTトップスタ−の西川純代さんが始めて唄い踊りました。

 この他ではこの所シリ−ズ化された近江ツヤ子さんの第3景「コケティッシュ・ガ−ルNO3」と新倉まり子さんの第9景「パンチガ−ルNO3」です。
 又和ものとしては”yachan”の出身地の群馬県が第6景「群馬よいとこ」で取り上げられ八木節をふんだんに酷使しショウの中盛りを盛り上げ創立40周年に相応しいショウと成りました。




西川純代・殿岡ハツエ・前田美波里さん

 殿岡ハツエさんはNDT10期生で
十数年振りの日劇出演です、

 Y殿岡ハツエさんに関しては
昭和33年のぺ−ジを参照下さい。






同時上映映画
10/02〜31 1975.09.06 金環蝕  大映映画 山本薩夫
11/01〜19 1975.11.01 陽のあたる坂道  東宝映画 吉松安弘

11/21〜28  1975.11.01 はつ恋  東宝映画 小谷承靖

N 昭和50年秋NDTスタ-名観・香盤表

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和50年-V



西川三知代 日劇讃歌 日劇ブギウギ NDT創立40周記念盤 
東宝,AT-4001,'?発売, 定価600円, 西川三知代&ザ・ヤング・ラバーズ

YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=anoTAjLEI8I&feature=related


第13回チャリティ−ショ−(12/13)

   

宝くじゴ−ルデンショ−’75(12/31)

        


殿岡ハツエさんのMH出演

日劇ミュージックホールパンフ「青い珊瑚礁と人魚たち」
 S50.6.27発行 7〜8月公演


舞悦子

殿岡ハツエ



殿岡ハツ 松永てるほ


「昭和50年のNDT」
 先の「夏のおどり」ではマヌカングル−プのマヌカン2名が登場してお色気攻勢を強く出していますが、”やっちゃん”の記憶では日劇に最初にマヌカンが登場したのは昭和29年の「夏のおどり」で、その後は昭和30年代後半の「大おどり」の一景にNDT団員から後にミュージュツクホールに転向された松永てるほ・沢美奈さん(何れも芸名)がトップレスで出演されていた場面を思い出しますが、この年昭和50年度を向かえ日本のレビュ−界もいよいよトップレスの時代に突入する前兆を感じて居た様です。

 昭和50年のNDTの「三大おどり」は団員の女性歌手が全滅し(男性あぜち守さんのみ)歌はゲストに頼らざる状態と成り、ダンスも春・秋はリバイバルの再演で夏のお色気が際立った年でそれだけNDTレビュ−の企画がどうにも成らない状態に行き詰まって来た証拠で、この危機とマンネリ化している日劇の公演を打開すべき策として東宝はこの秋に翼昭和51年の春にラスベガスからトップレス・ダンサ−「ラスベガス・ワ−ルド・オブ・ガ−ルズ」一行を招き、アメリカ建国200年記念「ビバ・アメリカ」の公演を発表しました。


'05/05/30 初版
'09/06/25改定版


このぺ-ジTOPえ

49年  51年

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