昭和49年

×「ハッピ−・ニュ−イヤ−・ショ−」5景-(01/01〜06)
 小柳ルミ子 天地真理 井上順他NDT A4版24ページ 全五景で構成され新春を飾るトップアイドルの楽しいショー


  同時上映映画: 「グァム島珍道中」

映画に歌にテレビに大活躍の井上順と初めて本格的喜劇に取り組む
酒井和歌子の初顔合わせで送るデラックスコメディー
で岸部シローも出演しています


入場料金:¥2.200(1階指定席)

同時上映映画
1973.12.29 グァム島珍道中  東宝 岩内克己
1973.12.29 日本沈没  東宝映画=東宝映像 森谷司郎



×歌謡大賞. レコ大受賞「沢田研二ショ−」-(01/07〜10) 
 井上尭之グループバンド:(大野克夫 岸部修三 原田祐臣 井上尭之)をバックにヒット曲&ROCKショー 。
入場料金:¥800(一般自由席)


沢田研二

★日劇【YOUNGヤング】’74/2★
発行:渡辺プロ友の会会報 1974年2月号

 


ポスタ− 
   

ショーは4日間で映画は元日からの小柳ルミ子 天地真理 井上順の「ハィピーニューイヤーショー」と同じ「グァム島珍道中」を上映
   
         同時上映映画:「グァム島珍道中」

×「ドリフターズ全員集合 ! アグネス・チャンもいっしょだよ」8景-(01/11〜17)
出演者は、ドリフターズ、アグネス・チャン、ゴールデン・ハーフ、志村健(当時はまだドリフターズの正規メンバーではないです)などです。

   


×「内山田洋とクール・ファイブ・ショー」-(01/18〜24)
 出演:内山田洋とクール・ファイブ(前川清) ゲストにアン・ルイスや植田しげき等が出演、アン・ルイスは表紙にも出ています、司会は宮尾たか志です。

JRS-9231〜32、1974日劇実況収録盤、アン・ルイス参加の隠れ稀少アイテム!帯なし、見開きジャケ周囲コスレ個所あり/フォト歌詞綴じ込ページ付

   
 アン・ルイス

映画「夕日くん サラリーマン仁義」(なべおさみ主演、小山ルミ、園まりetc)


×
「布施明ショ−」
-(01/25〜31)


×
「NOWオン・ステ―ジNO1」9景
-(02/01〜07)
 安西マリアさんの直筆サイン入りの非売品ポスターです。ポスターのサイズですが、(使用している額のサイズが594×841ミリです。)一回り小さいですからB2ぐらいだと思います。
他に山口百恵,ガロ,西城秀樹,フィンガー5などそうそうたるメンバーが出演していました。
この年の秋同名のショ―×「NOWオン・ステ―ジNO2」-(09/13〜19)が公演されて居ます。



×
「いしだあゆみショ−」5景
-(02/08〜14)
 SCENE5からなるヒット曲満載ペドロ&カプリシャス、なべおさみをゲストに華麗な歌謡ショー他NDT


http://www5b.biglobe.ne.jp/~rockya/beatmp.htm

同時上映映画.: 「ゴキブリ刑事」
 松本清張原作青島幸夫江波杏子主演の白日にさらされる政治の裏面!を描く東宝と石原プロが提携して制作した渡哲也主演スーパー・バイオレンス映画


入場料金:¥2.200(1階指定席)


×「麻丘めぐみショ―」10景-(03/30〜04/02)
 A4版24ページ
このショ−の詳しい内容はBlog http://doqpops.at.webry.info/200703/article_4.html を参照下さい。

公演チラシ:サイズ:約18.3cm×約13cm ペラ二つ折り全4ページ


 
 

「日劇春のおどりのプログラム」-アンケ-ト付
 この「日劇春のおどり」のプログラムからNDT団員の顔写真に加えて右の表に示す項目のアンケ−トの結果が併記される様に成ったので
このプログラムの顔写真のNぺ−ジ全部を複写しました(1〜8p)


. スター以上の団員 一般団員
@ 出身地 出身地
A
B 好きな音楽 好きな言葉
C 好きな花 趣味
D 好きな言葉 .
E 趣味 .

「NDTの団員構成」
 NDTの団員構成に就いては弟1部・第2部を通して各年代当時の人員構成に就いて調べて居るので此れと比較する為に昭和49年「春のおどり」のプログラムをもとに別ぺージにN「昭和49年春のNDTスタ-年鑑と香盤表」とグラフを作ってみました。

 これに依るとこの昭和49年に成ると「春のおどり」の団員数は女性43名・男性22名・合計65名の僅かな人員に成ってしまいました。


「日劇春のおどり」10景-(03/02〜29)・・・(04/07〜25)
 一の替りと二の替りの間には「麻丘めぐみショ-」-(3/30〜4/2)・「第54回ウエスタン〜カーニバル」-(4/3〜6)が公演されて居ますが、この時代になるとあの「ウエスタン〜カーニバル」も昭和30年代のいきよいは無くなり開催日も僅か4日と成って仕舞いました。
 「春のおどり」は昨年の秋に続きゲスト歌手なしで(この所の制作費節減の為か?)、NDTからは藤井・鹿島さんお二人が揃って出演しました。


日劇春のおどり」プログラムの表紙
藤井輝子さんAlbum
国定公園南房総行川アイランドにて
国定公園南房総行川アイランドにてクリック
西川・近江・岡野・長瀬・今田・安河内・水谷・沢・松岡・奥田・小牧さん
今年は歌に専念
鹿島とも子(28)

第1景「オ−プニング」先ず鹿島さんが男性20名を従えての(スピニング・ウイル)次いで西川・近江・新倉の三人を芯にしたNDTで(フライング・イ−ジ−)で顔見世・第2景「ラインダンスパレ−ド」は昨年の秋にラインダンスが無く批判を浴びた為か?ベテランも交えて28名編成のロケットビュ−ティズでした。

 第3景「津軽ジョンガラ」は近江さんがゲストの本田林孝栄さんの(じょんがら三味線)で踊り、第4景のお笑いを経て第5景「ビバ!レデイ」は鹿島さんとヤング・ラバ−ズ・第6景「マンティカ」は西川・神崎お二人によるラテンロックの踊り、第7景「アマゾネス」は菊間清二さんに5人のグラマ-(小牧・今田・松岡・室谷・長勢さん)が絡んだセクシ−ダンス、

第8景「ロ−ヤル・スポ−ツ」はゲストのアクロバッと、第9景「ソウル”ラブ”」は神崎・新倉さんで第10景「フォ-リ-・エレガンス」では(マドモアゼルアラスカ
の唄を藤井さんに踊るは西川さんで全員出演の第11景「グランド・フィナ−レ」で閉幕と成ります。



 
「春のおどり」の第1景「オ−プニング」

中村千恵子・西川三知代・大西富美子・堀部信子

其の他はプログラムに記載されて居る次の記事を参照下さい。

    「春のおどり」へのたのしみ・・レビュ-評論家 橋本与志夫
    私のオシャレ・・・・・・・・・・・・NDTの各スタ- (藤井・神崎・西川・近江・新倉・鹿島)


同時上映映画
03/02〜03/22 華麗なる一族
03/23〜03/29 アルプスの少女ハイジ・ゴジラ対メカゴジラ

N昭和49年春NDTスタ-名観・香盤表

N昭和49年春 NDT出演者名鑑

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和49年-T


 
 
宣伝マツチラベル(新倉まり子)


×「第51回日劇ウエスタンカ−ニバル」-(04/03〜06)

昭和49年に日本劇場で行われた『日劇ウエスタンカーニバル』のパンフレットになります。 
出演者:フィンガーファイブ あいざき進也さん 伊丹サチオさん チャコとエンジェル ローズマリー レモンドッグ・・・他





チラシ

   


×「森進一ショー」4景(04/26〜05/03)
 テレサ・テン,出演



「森田健作・桜田淳子ショ−」9景(05/04〜10)
 チラシ
 このショウは観た様な記憶が有ります
此れは次のwebサイトを最近見つけた為です、詳しい内容に就いては下記のURLを参照下さい。
  http://www3.nsknet.or.jp/~andelsen/nitigeki00.html

     


チラシ表

チラシ裏

実況録音盤(5月8日):【発売会社/企画番号】ビクター音産/JRS-7324【定価】2000円


第7景「花のオンステージ」で唄う桜田淳子

同時上映映画子連れ狼

×「にしきのあきら・青春の条件」3部-(05/11〜17)


チラシ表

チラシ裏


×
「小柳ルミ子ショー 花のようにひそやかに」-
(05/26〜06/02)
 A4版24ページ 



×「足ながおじさん」2幕19場-(06/05〜25)
 日劇世界名作シリーズ日劇ミュージカル。出演:岡崎友紀 あぜち守 菅原謙次 沢木順 新倉まり子以下NDT30名  演出:水谷幹夫 音楽:鈴木邦彦


パンプ A4判

ポスタ-


×フランク・シナトラ スリー・ディグリーズとフレダ・ペイン来日ジョイントコンサート(06/26?)
 「日劇レビュ-史」にはこの公演の記載は有りませんがこの時期多分1日のみの公演が行われたと思われます。
雑誌 FMファン 1974(昭和49)年7月29日発行
【表紙】フランク・シナトラ

★フランク・シナトラ日本公演(日本武道館公演より 2頁)
★スリー・ディグリーズとフレダ・ペイン来日ジョイントコンサート(東京・日劇公演より 各1頁ずつ見開き2頁)


サンデ−毎日6月30日号

 NDT ただいまたった18人
 表紙に参議院選特報と有ります、此の年7月7日に第10回参議員選が従って昨年秋入団したNDT32期生18名と思われます。

 注):N昭和48年秋のNDTスタ−名鑑・香盤表参照(秋のおどり」出演者)では16名ですが「日劇レビュ−史」には18名の名前があります。

 
表紙 吉永小百合
 



「日劇夏のおどり」10景-(06/28〜07/31)・・・(08/06〜22)
 春と同様に中休みの(8/1〜5)は「和田アキ子ショ-」が公演されています。

 ゲスト歌手には前田美波里さんで第5景「前田美波里のサマ−・フォ−リ-ズ」で(ビバリ・ザ・ガ−ル〜カモン・ダンス・ウィズミ-)・(ダディ)を唄い踊っています、
前田美波里さんのwebサイトは・・・
     http://www.creemintl.co.jp/indivisual_bibari.htm
     http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/4232/bibari.htm


「日劇夏のおどり」プログラムの表紙
→近江ツヤ子・藤井輝子・西川純代さんAlbum 
宮城県奥松島月浜海岸にて
牛久・松岡・今田・近江・藤井・西川・沢・奥田・長瀬さん
連名スタ-入り
あぜち守(29)

「夏のおどり」を迎え29期の阿世知守さんが連名スタ-入りされこれを機会に芸名をあぜち守(29)と変更して居ます、この夏のNDTの団員数は藤井輝子さんを含み女性39名・男性19名・合計で58名と更に減少しました。
ショ−の内容は殆ど記憶が在りません、それはこの時期の「大おどり」が益々つまらないものとなり一つの公演を見る回数も少なくなり、このショ−は1回位きり見ていないのでは無いかと思われます。

第3景「サマ−・ソング・ブック」 「太陽のあたる場所」を唄い踊るあぜち守

中村・室谷・あぜち・小牧・堀部
第4景「スペ−ス・バレエ」 映画「2001年宇宙の旅」より

前新和則・西川純代・真島茂樹
第5景前田美波里の「サマ−・フォ−リ−ズ」 

山本浩・菊間清二・磯貝隆・前新和則

 其の他はプログラムに記載されて居る次の記事を参照下さい。

   頑張れNDT-夏のおどりによせて-・・レビュ-評論家 橋本与志夫
   私の思い出のレコ-ド-(前田美波里・神崎・藤井・西川・近江・新倉・あぜちさん)

同時上映映画
06/28〜07/07 青春の疾走
07/08〜07/19 モスクワわが愛
07/20〜07/31 急げ!若者

N昭和49年夏NDTスタ-名観・香盤表

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和49年-U

「藤井輝子さん退団」
 この「夏のおどり」の第7景「藤井輝子のラストタンゴ」で(バラのタンゴ)・(青空)を唄ったのを最後に結婚の為退団されました、思えば昭和32年春東宝芸能学校第1期・NDT12期生として入団され10期生の上条美佐保さんに次いで唄える日劇ダンシングチームのダンサ−の地位を築いた功績は大きかったと思います。
 舞台上で数々の歌を聴かせて呉れましたが印象に残って居るのは録音テ−プが残って居て今でも聴く事が出来る、昭和48年「春のおどり」で唄われたアドロ-が一番です。

 下はキングレコ−ドから当時発売されたLP Stereo レコ−ドで藤井輝子の魅力「愛の山河」として彼女のヒット曲が収録されています。
藤井さんの退団で日劇の歌手は鹿島とも子さん一人だけに成ってしまいましたが、鹿島とも子さんも此の時期以後は日劇の舞台には出演された様子は無く(昭和56年「サヨナラ日劇には出演)?昭和49年末にはNDTを退団された様です。

 
「愛の山河」キングレコ−ド SKK-727●Stereo


ジャケット裏面


第52回日劇ウエスタンカーニバル ぎんざNOWで大集合!-(08/23〜26)

 


×
「アグネスチャンショー」2部
-(08/27〜29)
※(1974年はアグネスが上智大学の国際学部に入学した年で、前年に「草原の輝き」で第15回日本レコード大賞新人賞を受賞しました。)

     


×「山本リンダショー 闇夜にドッキリ」9景-(08/30〜09/05)
 A4版20ページ 


×「三善英史ショー・愛のいさかい 」-(09/06〜12)

http://www.miyoshieiji.com/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%96%84%E8%8B%B1%E5%8F%B2



×「NOWオンステージNO2」-(09/13〜19)
 ウエスタンカーニバルの女性版・ナウでニューなスターが勢揃い(チラシ文面より)/ダイナマイト3人娘こと風吹ジュン、ニッキー森田日記、麻生恵を筆頭に江川ひろし、天馬千晶、アンデルセン、アンルイス、安西マリア、特出で城みちる、チャコとヘルスエンジェル、ルパン実写映画でお馴染みポピーズ、ドゥーTドール、ジェフなど70'sな謎の面々が勢揃い


チラシ

同時上映・東宝の封印作品『ノストラダムスの大予言』


「NDT33期生入団」
 春の入団テストに集った入団希望者はたった26名(男性7名含む)に過ぎずこの中から女性12名・男性5名を採用この中15名(男子3名含む)が入団しました。この中で昭和56年の解散時まで残ったのは井上千鶴・岩木美加さんの2名です。
 33期生の顔写真はN昭和49年秋のNDTスタ−名鑑を御覧下さい。

×「日劇秋のおどり」リズムオンリズム」9景-(09/28〜10/25)

 このショ-のプログラムを最近入手しましたので全容を公開しますが、多分このショ−は観ていないのではと思います、これは藤井さんが退団され鹿島とも子さんも夏をお休みして居て(外部出演又はレコ-ドのキャンペーン?)このショ-も不参加であり余り見る気分には成らなかったのかも知れません。

 ゲストの歌手は「こんにちは赤ちゃん」で一世を風靡した梓みちよさんでNDTの踊りでは下の写真の「リズム・オン・リズム」及び「バレ−・カンカン」以外は観るべきものは無かったようです。
 梓みちよさんのwebサイトは
   http://www.listen.co.jp/xtpart1001534.jsp
   http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD1001534/
   http://www.geocities.jp/tororinmura/page20.html


徳之島キャンぺ−ン

「リズム・オン・リズム」の新倉まり子

神崎一人・近江ツヤ子


同時上映映画
09/08〜10/08 「青葉繁れる」http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28598/ http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=6508 (09/28〜10/08)

10/09〜10/25 「無宿」http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28579/index.html (10/09〜10/25)

N昭和49年秋NDTスタ-名観・香盤表

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和49年-V
TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和49年-W
NDT 那美群島 徳之島キャンぺ−ン 写真)

「鹿島とも子さん退団」

 今年夏の藤井照子さんの引退に続き此処に来て鹿島とも子さんもこの時期に退団されて仕舞いましたこれでNDTの女性歌手は誰も居なくなりこれ以後は「三大おどり」の歌手はゲストに頼らざる様になりこの結果NDTのショウが一層詰まらなくなりました。




 鹿島とも子さんはこの年の「春のおどり」以降日劇の出演は無く下記のWeb資料に依ればその後青山音楽事務所に所属するも此処も結婚・妊娠を理由で引退した様子で、その間の事情は下のHP「音楽旅日記」鹿島とも子不安のときめきを参照下さい。
     http://www.speakeasy-web.com/kashima.htm

 その他鹿島とも子さんのその後及び近況に就いては次のwebのサイトを参照ください。
     http://members.jcom.home.ne.jp/tomoko_k/index2.html
     http://members.jcom.home.ne.jp/tomoko_k/sub1-1.htm

鹿島とも子(28)

鹿島とも子さんのCD


NHK グラフ ステ−ジ101出演
 



×「キャロル・フィルム・コンサート」-(10/07)
 この公演に就いて「日劇レビュ―史」には記載が有りませんが昨年と同じく「秋のおどり」期間中に1日のみ開催された模様です。

出演

ロックバンド キャロル
http://ja.wikipedia.org/wiki
/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AB_
(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)


http://www.universal-music.co.jp/carol/

矢沢永吉
ジョニー大倉

「週刊大衆」 1974年(昭和49年)10月24日号
詳細:日劇ダンシングチーム室谷晴美カラー3ページ


表紙:村地弘美 
   

1975(昭和50)年東宝カレンダー 


表紙:酒井和歌子

7月:近江ツヤ子・新倉まり子・西川純代・鹿島とも子
表紙:酒井和歌子

1月司葉子、
 2月徳永れい子、
 3月十朱幸代、
 4月関根恵子、
 5月栗原小巻、
 6月甲にしき、
 7月新倉まり子・鹿島とも子・西川純代・近江ツヤ子
 8月星由里子、
 9月上月晃、
 10月草笛光子、
 11月浜木綿子、
 2月新珠三千代。

「第2部を終了」
 昭和32年に入団し日劇の舞台で28年間唄い続けた藤井輝子さんがこの「夏のおどり」で退団され又鹿島とも子さんもこの時期に退団された事により、女性団員は30年代に活躍された19期生以上のスタ-は誰も居なくなってしまいベテランでは最年長が14期の松岡靖子さんに次いで16期の日吉美智子さんの二人のみとなり、スタ−としては20期の西川さんがトップを占めスタ-もこの三四年は近江・新倉さんとの3名で変わらず此れに続く新人も現れず、入団者も少ない為に「三大おどり」の出し物が何時も同じようなものばかりが繰り返えされて公演されて来た様に思います。

 此の為に”やっちゃん”が日劇に通う回数はここ2〜3年は一公演に付き1〜2回程度と極端に少なくなり、その上何時入場しても客席はガラガラの状態で良い席で鑑賞は出来ますがショ−の最中も客席は静まりかえって居てそれが舞台にも伝わり舞台と客席が熱気に包まれ一体と成って盛り上がって居た雰囲気が見られない状態になって仕舞いました。

 このような低調の中”やっちゃん”は仕事の関係も有り、この年の秋から昭和50年の秋迄の一年間4回の「日劇大おどり」を観ておらず従って資料も何も有りませんので(訂正Webで昭和50年夏・秋のパンプは入手しました)、此の時点で第2部を終了して次は主に日劇がレビュ−再生の切り札として登場させたワ−ルド・レビュ−が公演された昭和51〜52年から日劇解散の昭和56年の「サヨナラ日劇」迄を第3部として纏めて行くつもりです。


殿岡ハツエ(NDT-OG10期生)
プカプカは昭和46年西岡恭蔵により発表された曲で、殿岡ハツエは昭和49年にレコーディングしている。
殿岡ハツエNDT(日劇ダンシングチーム)の一員で、同時期に前田美波里などがいる。映画にも出演していて、主に日活映画(ポルノ路線)に60年代から70年代に出ていた。
B面はミッドナイトブルースとなっており、プカプカは70年代の“鎮魂歌”としてYouTubeでも紹介されている。
     

日劇ビバ!チャップリンまつり

監督:チャールズ・チャップリン
キャスト:チャールズ・チャップリン、マック・スウェイン、トム・マレー
日劇ビバ! チャップリンまつり/昭和49年刊

監督:チャールズ・チャップリン
キャスト:チャールズ・チャップリン、クレア・ブルーム、シドニー・チャップリン
日劇ビバ! チャップリンまつり/昭和50年刊

付録
×NMH「ブラボ―!エロスの祭典」
 この昭和49年には日劇5階の日劇ミュ―ジュックホ―ルにNDT10期生の殿岡ハツエ及び19期生松永てるほさんが出演されて居ます。


殿岡ハツエ

松永てるほ・舞悦子

'05/05/25 初版
'06/11/18 改定1版
'09/05/25 改定2版


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