昭和43年
「NDTと一年間のブランク」
この昭和43年一年間の日劇に関する資料が無く春夏秋の「三大おどり」を見た記憶も有りません、此れはこの年6月に長男が誕生した事、9月から年末に掛けて”やっちゃん”は大阪の友好関係に有る企業と新しい機械の共同開発のために長期の単身出張で東京に不在の為だったと思います。
最近Web上で資料(春夏秋の「三大おどり」のパンプ)を入手出来ましたので改定いたします。
×「加山雄三ショ―」8景-(01/01〜03)
出演:加山雄三・いしだあゆみ・ザフランチャ−ズ・NDT
1967.12.31 ゴー!ゴー!若大将 東宝=宝塚映画 岩内克己
×「初笑いクレ−ジ−だよ!ザ・ピ−ナッツ」10景-(01/07〜14)
B5サイズ/表紙含め20ページ
http://homepage.mac.com/infant/omotya/43hatu.html
<出 演 者> ザ・ピーナッツ |
馬場 紀邦 <スタッフ> |
ゴー!ゴー!若大将のチラシ サイズ:13×19センチ 2つ折 |
同時上映映画
1967.12.31 ゴー!ゴー!若大将 東宝=宝塚映画 岩内克己
サンデー毎日 S43/1/14号 三浦恭子
表紙:有川由紀 |
×「第34回ウエスタン・カ−二バル」-(01/15〜22)
次の音楽サイトで昭和43年ウェスタン・カ−ニバルに於けるのザ・タイガ―スの日劇ライブを聴く事が出来ます。
http://www.barks.jp/listen/?id=52024631
出演:ザ・タイガース ザ・スパイダース ブルー・コメッツ ワイルドワンズ ザ・テンプターズ ザ・カーナビーツ アウト・キャスト シャープ・フォークス アタックメン ザ・ガリバーズ ハプニングス・フォー 寺内タケシとバニーズ フォー・リーブス など
B5サイズ/昭和43年1月発行/日本劇場
ブルーコメッツ/ワイルドワンズ/スパイダース/バニーズ/シャープホークス/ザカーナビーツ/テンプターズ/フォーリーブス/他
グループサウンズ/GS
新春ウェスタン・カーニバルのパンフです。カラーの折り込みは、ザ・タイガース、加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズ、ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、田辺昭知とスパイダース。他の出演は、寺内タケシとバニーズ、尾藤イサオ、ザ・カーナ・ビーツ、シャープ・ホークス、アウト・キャスト、ザ・テンプターズ、ザ・ハプニングス・フォー、シャープ・ファイブ、フォー・リーブス、ザ・ガリバーズ、アタックメン。
同時上映映画
1968.01.14 社長繁盛記 東宝 松林宗恵
「豪州公演」-(02/10〜4/16)
この年NDTが再び豪州公演を行なった事も知りませんでしたが今までの公演と比較の為に記載する事にしました。(資料は日劇レビュ―史に依る)
参照:海外公演資料リストINDEXのペ−ジ(H25/07/27)
名称 | 演題 | 期間 | 公演地 | 参加者名-人数 |
東宝歌舞団 | ? |
2/10〜6/9 | メルボルンを始め オーストラリア・ニュージーランドの8都市 |
NDT 上条美佐保・藤井輝子・桜井節子・横田米子・星野和子他 新宿KDT・・・大西睦美等4名 梅田KDT・・・小磯みどり等8名 日劇MH・・・星ひとみ 総計40名 |
この公演の参加者を見るとNDT以外からの応援の踊り子の数が13名に登り総計40名から推察すると参加NDTの団員数は20名足らずと思われ(N参加氏名は昭和43年春NDT香盤表参照)30年代に比べてNDTの踊り子不足が此処にも現れています。
尚この公演は現地興行師側のトラブルに依ってニュージーランド公演は中止されて予定を繰り上げ4月16日帰国して居ます。
×「都はるみショー 思い出に咲く花」7景-(02/21〜28)
B5版12P |
「日劇レビュ―史」公演評376 |
三浦恭子・近江ツヤ子・森田敏子さん連名入りスタ−に
三浦恭子(22) |
近江ツヤ子(22) |
森田敏子(22) |
「エイト・ポピーズ編成変え」
尚「エイト・ポピーズ」は神尾周子さんが退団し25期生の沖長偉子さんが補充されて居ます、入団3年25期では初めてのチ−ム入りで大抜擢でした。
沖長偉子(25) エイト・ポピ-ズの新メンバ−
|
大西冨美子・進藤禎子・田島章子 大庫幸子・町田和子・吉田瑛子・新倉まり子・沖長偉子 |
この年の「三大おどり」は実際には観て居ませんが「日劇レビュ−史」に依ると例年と同じほぼ夫々2ヶ月間下記の如く公演されています、下にその代表的なシ−ンの舞台写真を載せます。
×「日劇春のおどり」12景-(03/01〜04/25)
「春のおどり」「踊れ!ジャマイカ」の強力トリオ 左から亀谷静子(15)・西川純代(20)・英由美(12) |
同時上映映画 1968.03.16 カモとねぎ 東宝 谷口千吉 1968.03.22 さらばモスクワ愚連隊 東宝 堀川弘通 1968.03.27 めぐりあい 東宝 恩地日出夫 1968.04.10 ドリフターズですよ! 盗って盗って盗りまくれ 東京映画=渡辺プロ 渡辺祐介 1968.04.10 ザ・タイガース 世界はボクらを待っている 東宝=渡辺プロ 和田嘉訓 |
N昭和43年春NDTスタ-名観・香盤表
TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和43年-T
サンデー毎日.4月.7日増大号&週刊平凡 3月22日号
森田敏子 |
週刊平凡3月22日号 グラビア 森田敏子 |
1968年5月号「主婦の友」酒井和歌子/森田敏子
【表紙】酒井和歌子★特異な魅力!〜踊り子スターの森田敏子(3頁)
【表紙】酒井和歌子 |
特異な魅力!〜踊り子スターの森田敏子 |
×「橋幸夫ショ−」10景-(04/26〜05/03)
×「第35回ウエスタン・カ−二バル」-(05/04〜10)
出演:ブルーコメッツ/尾藤イサオ/ザ・ワイルドワンズ/ザ・タイガース/シャープ・ホークス/寺内タケシとバーニーズ/テンプターズ/フォーリーブス/スパイダース/フラワーズ/カーナビーツ/ジャガーズ/尾藤イサオ/ワイルドワンズ/ハイソサエティ/ライオンズ/レオビーツ/カルトGSなど
サイズ:約タテ26×ヨコ18センチ/約20ページ |
週刊女性'68年5/25★GSザタイガース沢田研二萩原健一 |
チラシ
豪華出演者集合です。田辺昭知とザ・スパイダース/加瀬邦彦とザ・ワイルド/ザ・タイガース/フォー・リーブス/内田裕也とザ・フラワーズ/ザ・テンプターズ/ザ・カーナビーツ/ザ・ジャガーズ/尾藤イサオ/ザ・ライオンズ/レオ・ビーツ
チラシ表 |
チラシ裏 |
雑誌 近代映画 7月号
ウエスタンカーニバル夏の特集号68年7月発行
タイガースの新しいユニフォーム カーニバル楽屋スナップ 日劇ウエスタンカーニバルで激突したジュリー・ショーケン・チャッピー 上昇気流に乗ったテンプターズ タイガース3つの質問にお答えします スパイダースバリ珍道中
1968.05.08 風来忍法帖 八方破れ 宝塚映画 川崎徹広
×「伊藤ゆかり特別公演」5景-(05/28)
<週刊平凡>
1968年(昭和43年)6月13日号
*カラーグラビア* ザ・スパイダースの堺正章と井上順(2ページ) 小川知子、沖縄でビキニ初公開(2P) 伊東ゆかり 日劇で公演 〜 ゲスト加山雄三ほか(2P) 山本富士子の育児拝見 〜 おしめのとりかえほか(2P) *モノクログラビア* ザ・タイガース 〜 九州旅行にみた、ユーモラスな素顔(3ページ) ザ・タイガース 新曲「シーシーシー」のレコーディング風景(2P) フジテレビ「対抗 かくし芸」公開収録 〜 井上順(1P)、テンプターズ(2P) 舟木一夫、明治座七月公演「坊ちゃん」になりきる(2P) 小山ルミ、15歳のアイドル(2P)/沢知美 ビキニほか(2P) 黛ジュンのバースデーパーティー(2P) |
同時上映映画
1968.05.25 喜劇 駅前火山 東京映画 山田達雄
×「園まりショ−・あなたのとりこ」12景-(06/01〜07)
チラシ |
「日劇レビュ―史」公演評378p |
同時上映映画
1968.05.25 河内フーテン族 東宝=宝塚映画 千葉泰樹
「トッピング・ドールズ編成変え」
「トッピング・ドールズ」は[「春のおどり」はメンバ−が「豪州公演」に参加で出演しませんでしたが森田敏子さんが連名スタ−に昇格した為に24期生の岩間文子さんが補充されて居ます。
新入りのメンバ− 岩間文子(24) トッピング・ドールズの新メンバ−
|
大堀早苗・福井圭子・二条奈津江・酒本三和子・鈴木麗子・岩間文子 |
「エイト・ポピーズ編成変え」
「エイト・ポピーズ」は田島章子さんが退団し25期生の美山とも子さんが補充されて居ます。
エイト・ポピ-ズの新メンバ−
|
美山とも子(25) |
村田 大さん連名入りスタ−に
13期で男性ただ一人在団して居た村田大さんが「夏のおどり」を前に連名入りスタ−に昇進しましたが「夏のおどり」後退団されました。
村田 大(13) |
×「日劇夏のおどり」12景-(06/30〜08/25)
チラシ |
指定入場券 ¥900 |
06/30〜07/12 | 1968.06.22 サラリーマン悪党術 東宝 須川栄三 |
07/13〜21 | 1968.07.13 リオの若大将 東宝 岩内克己 |
07/22〜31 | 1968.07.13 年ごろ 東宝 出目昌伸 |
08/01〜10 | 1968.08.01 怪獣総進撃 東宝 本多猪四郎 |
08/11〜25 | 1968.08.14 連合艦隊指令長官 山本五十六 東宝 丸山誠治 |
N昭和43年夏NDTスタ-名観・香盤表
TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和43年-U
チラシ
雑誌切り抜き
週刊大衆6月? 藤井輝子 |
サンデ−毎日毎7月14日号 日劇NDT大堀早苗水着グラビア |
雑誌「読切傑作集」10月号-’68「日劇夏のおどり」特集
プログラムの表紙を飾った22期生の森田敏子さんを特集して居ます。
×「第36回日劇ウエスタンカーニバル」-(08/26〜09/02)
出演:加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズ/ザ・ガリバーズ/ザ・ゴールデンカップス
/ ザ・ジャガーズ/アダムス/ザ・ダイナマイツ/ザ・タックスマン/ザ・ビーバーズ
/ フォー・リーブズ/ハイ・ソサイティ/内田裕也とザ・フラワーズ+尾藤イサオ
/ ザ・テンプターズ/ザ・タイガース/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
記事:36回を迎えたウエスタンカーニバルに想う(平尾昌晃)
詳細は:http://www.our-tempters.com/western_36.htm
ザ・テンプタ−ズ |
TIGERS |
BLUE COMETS |
第36回日劇ウエスタンカーニバルでオリジナルナンバーは一曲のみで外国のナンバーを積極的に演奏したタイガースの様子や深夜まで及ぶ打ち合わせやリハーサルの様子を記事にしています。最後のページ裏は「旧約聖書」でデビューした新人GSアダムの記事が載っています。グラビア記事6ページ。雑誌からの切り離しは雑です。
<週刊平凡> 1968年10巻37号 |
第36回日劇ウエスタンカーニバルの楽屋での様子を3ページにわたってスナップしています。
チケット半券
|
同時上映映画
1968.08.14 空想天国 東宝=渡辺プロ 松森健
×「水前寺清子ショ‐」0景-(09/10〜16)
1968.09.07 兄貴の恋人 東宝 森谷司郎
×「歌え!西郷輝彦」7景-(09/17〜23)
1968.09.07 兄貴の恋人 東宝 森谷司郎
http://f37.aaa.livedoor.jp/~kijikk/saigou=nihonn-gekijilyou1.htm
「トッピング・ドールズ編成変え」
「トッピング・ドールズ」は二条奈津江・鈴木麗子さんが退団したため25期生の内田繁子・中村千恵子さんが補充されて居ます。
トッピング・ドールズの新メンバ−
|
内田繁子(25) |
中村千恵子(25) |
「エイト・ポピーズ編成変え」
「エイト・ポピーズ」は進藤禎子さんが退団し25期生の西川三知代さんが補充されて居ます。
エイト・ポピ-ズの新メンバ−
|
西川三知代(25) |
古沢 勇・神崎一人さん連名入りスタ−に
古沢 勇(18) |
神崎一人(18) |
×「日劇秋のおどり」13景-(10/02〜11/25)
パンプ表紙 |
「秋のおどり」にゲスト出演された沢知美さんのwebサイトは
*http://movie.goo.ne.jp/cast/104192/
日高 仁 |
パンプ巻頭グラビア 第10景「カフェ・フラメンコ」 秀和青南レジデンスにて 内田繁子・馬場紀邦・大堀早苗・西川純代・神崎一人・新倉まり子・沖長偉子 |
秀和青南レジデンス
http://www.sakurazaka.co.jp/v2/G02-125v2.htm
http://72.14.235.104/search?q=cache:POT6Dkf526sJ:www.freedomcorp.co.jp/aoyama/aoyama.php%3Fid%3D66+%E7%A7%80%E5%92%8C%E9%9D%92%E5%8D%97%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%
B9&hl=ja&ct=clnk&cd=2&gl=us
同時上映映画
1968.09.21 ドリフターズですよ! 冒険冒険また冒険 東宝=渡辺プロ 和田嘉訓
968.10.05 若者よ挑戦せよ 東宝 千葉泰樹
1968.10.12 街に泉があった 東宝 浅野正雄
1968.10.23 砂の香り 東宝 岩内克己
1968.11.02 コント55号 世紀の大弱点 東宝 和田嘉訓
1968.11.02 日本一の裏切り男 東宝=渡辺プロ 須川栄三
1968.11.23 狙撃 東宝 堀川弘通
N昭和43年秋NDTスタ-名観・香盤表
TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和43年-V
チラシ
読切り傑作集10月特大号
週刊文春68年11-18大堀早苗4p(日劇ダンサー)
大谷直子表紙 |
23期 大堀早苗 |
文春12月 24期 新倉まり子 |
雑誌読切傑作集12月号
「秋のおどり」の特集グラビア
「NDTの団員構成」
NDTの団員構成に就いては前篇でN「昭和33年夏と38年春のNDT香盤比較」として当時の人員構成に就いて調べて居るので此れと比較する為に今年の資料が無いので昭和44年「春のおどり」のプログラムをもとにN「昭和44年春のNDT香盤表」とグラフを作ってみました、N「昭和29年夏 NDTスタ-名観」も参照下さい。
これ等の表とグラフから昭和29年と昭和33年夏及び38年と昭和44年春とのNDT団員数比較表と3年以下の舞台経験団員の割合数を夫々比較する表を作りました、これから次の点が指摘できます。
1:男性舞踊手が可也減って来て20年代後半に戻っています
2:女性の数はそれ程減少して居ませんがグラフを見れば3年以下の舞台経験者が略70%を占め昭和38年の50%以下との比較で新人が多く昭和33年当時に戻
り更に其れよりも悪く成って20年代後半に戻って居る事が分かります。
3;昭和44年の舞台経験が3年以下と云っても訓練期間が昭和30年代の2年間に対して半年なのでこの割合は更に大きいく成る筈です。
4:昭和30年代の後半が男女の舞踊手が揃いNDTの全盛期で有った事が証明されます。
団員別 | 昭和29年夏 | 昭和33年夏 | 昭和38年春 | 昭和44年春 | 昭和29年夏 | 昭和33年夏 | 昭和38年春 | 昭和44年春 | |
男性 | 24 | 33 | 42 | 25 | 7/24=29.25% | 16/33=48.5% | 8/42=19.0% | 4/25=1.6.0% | |
女性 | 127 | 102 | 106 | 96 | 83/127=65.4% | 64/102=62.7% | 50/106=47.2% | 66/96=68.8% | |
男女合計 | 151 | 135 | 148 | 121 | 71/151=47.05% | 80/135=59.2% | 58/148=39.2% | 70/112=62.5% |
「連名に名前の載ったNDTのスタ-」
NDTの団員の中でNプログラムの連名表に載ったスタ-とその期間を調べてみました、これは”やっちゃん”が日劇レビューを見始めた昭和28年以降を対象にしましたので10期以上ではこの昭和43年時点在籍されて居る方のみととしました。
「大阪に長期の出張」
この年9月から年末に掛けて”やっちゃん”は大阪に長期の単身出張で日劇は見る事が出来なかったので休日に関西のレビューはどんな物かと思い
「宝塚歌劇団」と「日本歌劇団」の公演を夫々一回見に行きました。
「宝塚歌劇団公演」
9月末の日曜日に早朝阪急電車に乗り宝塚で降り「宝塚歌劇団」の公演を見に行きました、”やっちゃん”はこの時始めて「宝塚歌劇」を見ましたが宝塚ファ−ミリ-・パークは日曜のせいか可也の混雑で劇場の座席は一階の最後部で第1部の劇の内容は忘れて仕舞いましたが、第2部のレビューは踊りそのものは次々に場面が小刻みに変化するのを見て居るに過ぎず日劇と比べた場合い1景の長さが短い為か、日劇の様に一つの音楽の曲を変化させて1景の長さが10分以上なのを見慣れていたので唯目ま苦しく感じ、特にラインダンスはその時間も短く遠くからなので唯綺麗だと感じただけでした。
帰りには遊園地内の「「宝塚温泉」に入浴して帰りました。
「宝塚歌劇」関係のwebサイトは
*http://kageki.hankyu.co.jp/index2.html
* http://www9.ocn.ne.jp/~urano/takaraduka.htm
「日本歌劇団公演」
10月に入り”やっちゃん”は近鉄であやめ池遊園地内の円形劇場で公演していた「日本歌劇団-NKD」を見に行きました、「日本歌劇団」の全身は大阪松竹歌劇団-OSKで当時あやめ池を本拠地として活動していました、劇場は宝塚と同様に遊園地内にあるので先ず遊園地の入場料\?を払い更に劇場入場券(これは割安で¥200?だったと思います)を買い入場、この時は左端よりでしたが前から2列目だった事を良く覚えて居ますが、内容では蛍光衣装の踊り子に照明が踊りに合わせて点滅して居たこと位で出演者が女性ばかりなので日劇の様に男性舞踊手やゲスト歌手等で変化のある舞台を見慣れている者には退屈しました。
あやめ池遊園地は昨年(平成16年)6月6日に閉鎖されたて仕舞った様でそのwebサイトは
*http://home.n05.itscom.net/amainfo/index.htm
*http://www.nara-shimbun.com/n_all/050208/all050208a.shtml
*http://amamail.hp.infoseek.co.jp/index.htm
昭和43年10月号「日本カメラ」森田敏子 大竹省二
【VHS】加山雄三<さらばモスクワ愚連隊>森田敏子・野際陽子
http://www.jmdb.ne.jp/1968/cr000620.htm
【VHS】加山雄三<さらばモスクワ愚連隊>森田敏子・野際陽子 |
雑誌?切り抜き4p/森田敏子/20歳/日劇ダンシングチーム
×「菅原洋一のすべて・愛のブル―ス」10景-(12/10〜16)
1968.12.07 にっぽん親不孝時代 東京映画 山本邦彦
×「チックタック・ボーン・ボーン」12景-(12/17〜26)
|
||
×「とび出せピンキ-&キラ―ズ」8景-(12/27〜30)
チラシ
×「クレージー年忘れ爆笑公演」 東京宝塚劇場
昭和43年12月公演 (ザ・ピーナッツ特別出演)
http://homepage.mac.com/infant/omotya/43tosi.html
NDTは男性4名・女性20名が参加されて居ます。
<出 演 者> クレージー・キャッツ |
ザ・シャンパーズ <スタッフ> |
「レビューを見る時の座席位置に就いて」
レビュー(ミュ−ジカルも同じ)を鑑賞する場合の劇場の席の場所は”やっちゃん”としては矢張り出来るだけ前の席で見ることをお進めします、 その理由は出演者夫々の細かな表情や仕草それに汗と化粧の匂いまで感じられ舞台出演者と一体に成って鑑賞出来るからです。 そこで”やっちゃん”は日劇では前から二列目中央通路の右側の席(ロ-19)を勝手に自分の指定席に決めて、何時も出来るだけその席を確保する様にして見ていました。 当時の日劇は全館自由席が原則で入れ替えも無かったので慣れて来ると此の席を確保する事はそんなに難しい事では有りませんでした。 稀には舞台撮影や舞台の全景を見る為に二階で見た事も在りますが、殆どはこの一階のこの席を確保して鑑賞して居ました。 公演に依って一階中央の前5列程が指定に成った場合には両側の前方の通路よりの席4又は33列で見ました、日劇は他のレビュ−劇場と異なり客席全体の幅が狭く席の列数が一番多い所で36列でしたから両側の普通席でもこの席の方が通路内側の指定の5または32列より見やすいからです。 昭和40年代後半には5〜32列の中央通路前の最前列(イ)から(タ)までの16列(28×16=448席)が指定の時も有りましたが一回目の公演だけは前5列が自由席の時もあり、この様な時は出来るだけ午前中に見ました。 右に当時の日劇の座席表を記載します、クリックすると広大します。 |
N日本劇場座席表 |
「横山正子さん退団」
この時期8期生でタップが得意で踊りの名手の金子薫子さんが退団されています、金子さんは数年前まで毎年博品館劇場で公演されるタップ・ショウに出演されて居ました。 *http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2256/_geo_contents_/ivent/yosidatakeo.html *http://tap-association.com/east.htm・・・タップスタジオ その他キュウティ・フォアの最後の一人横山正子(14)も結婚の為退団されました。 |
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「NDT27期生入団」 この春募集したNDT27期生45名(男性9名を含む)がこの「秋のおどり」を前に入団してました、この27期生は次の28期生(入団者49名)とこの時期としては入団者が比較的に多く、この中からは後に沢裕子・今田さと子・桑島光司さんが連名入りスタ-に成っています。 |
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「NDTの外部出演」
この時期NDTの団員は映画・テレビを始めとして外部出演が多く成っています。 重山規子・・・「おせん捕り物帳」ーテレビ朝日 *http://www.maboroshi-ch.com/ata/atv_03.htm *http://movie.goo.ne.jp/cast/109181/ *http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/jishu/kijoyu2.htm *http://www.setabun.or.jp/filmfes_4th_2002.htm ・・・(銀座のお姉ちゃん) 藤井輝子・・・「武蔵と小次郎」ー東京宝塚劇場 森田敏子・・・「さらばモスクワ愚連隊」-東宝映画・「土曜の恋人」-日本テレビ *http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=142369・・・エルザ役 *http://www.jmdb.ne.jp/1968/cr000620.htm 大堀早苗・・・「土曜の恋人」-日本テレビ *http://movie.goo.ne.jp/cast/97830/ *http://www.jmdb.ne.jp/person/p0258380.htm 上条美佐保・・・「インぺリアルホール・ショウ」-帝国ホテル 桜井節子・横田米子・羽鳥雅一・・・関西・九州公演 |
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「カラーテレビ」
此の年当りから庶民の間でもカラーテレビが買える値段に成って来ました”やっちゃん”も長男の誕生を記念して購入しました、当時の東芝のテレビパンフレットの表紙に上条美佐保さんが載っています、クリクで拡大します。
然しこのカラーテレビに依って益々日劇の衰退が激しく成って行きます。
N東芝のテレビパンフレットの表紙 |
当時の最新型デラックステレビ19型で¥183.000 |
'05/02/25 初版
'08/10/15 改定
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42年 44年