昭和46年



×「寿・水前寺清子・コント55号」6景-(01/01〜07)

     



×
「ザ・ドリフタ―ズ・ショー」10景-(01/08〜14)


×「第43回日劇ウエスタン・カ−二バル」8景-(01/15〜22)
 ザ・タイガース・ハイソサティ・スパイダース・ワイルドワンズ・ロック・パイロット・ジューク・ボックスサイズ「横21センチ×縦29,8センチ」【状態/全16ページ】ザ・タイガース/萩原健一/スパイダース/ワイルド・ワンズ/フォー・リーブス/他」☆裏表紙「ビートルズ」

 
 
 
 



昭和46年1月17日の日劇ウエスタンカーニバルのチケット半券です。
確かタイガースの解散を控えた最後のウエスタンカーニバルだったように記憶しています。
 
   


某雑誌からの切り抜きより
 GS最期の競演といわれた第43回日劇ウエスタンカーニバルのを特集しています。 すでに解散しているスパイダースを始め解散目前のタイガースやテンプターズがグループサウンズとしては最期のウエスタンカーニバルになる様子やGSを守るロックパイロットやワイルドワンズ等の記事6ページです。この後武道館でのコンサートが最期になるタイガースやPYGでの活動を目前にしたショーケン・ジュリーの写真、解散するグループを見送る立場のワイルドワンズの微妙な立場等取り上げています。


×「美空ひばり特別公演」3部13景-(01/23〜29)芸能生活25周年記念―歌声はひばりと共に―
 このショウは”やっちゃん”は観て居ませんが、最初に上京して実演に興味を持ったのが「美空ひばり」の実演を新宿の松竹座(旧三越新館-現在大塚家具の場所)で観たのが一因でも有りましたので・・・

 美空ひばりさんが芸能生活25周年記念として本格的なワンマンショウとして日劇に登場したのは今回が初めてで興行的には満員の成功の様でした

 
美空ひばりさんの公式ウエブサイトは
   http://www.misorahibari.com/intro.html

 出演:美空ひばり/水谷良重/かとう哲也/香山武彦 他…


チラシ


同時上映映画
1971.01.21 喜劇 三億円大作戦  東宝 石田勝心

×「辺見マリショ―・燃えてる20才」8景-(01/30〜02/05)
 A4版16ページ  ゴールデンハーフ/岸部シロー 

 




×「西田佐知子ショ―・女の意地」10景-(02/06〜12)
 東京ぼん太  A4版16ページ 


プログラム

チラシ


チラシ

チラシ



×「ちあきなおみショー」7景-(02/13〜19)
 A4版16ページ 桂米丸/市村俊幸 

 この年はこの歌謡ショウに象徴する様に売れっ子歌手(辺見マリ・西田佐知子・ちあきなおみ)を次々に登場させ、これが又大入満員で興行的には日劇の最盛期の昭和30年代半ばに匹敵する成績に成った様です(1ヶ月の興行収入が1月は1億5千万・2月でも7千5百万・・・「日劇レビュ−史」に依る)
 然しこの事は逆にNDT団員が大おどり以外で日劇の舞台での活躍の場を益々狭めて仕舞いました。

ちあきなおみ、日劇ライブ、アナログ盤 規格番号 ALS-4577〜4578。1971年 日本コロムビア(アナログ版2枚組)。 当時の定価 3000円。 現在CD版にリメイク発売されています。
見開きWジャケット仕様(封入ページ付)の2枚組LPレコードです。
ちあきなおみの初の日劇ワンマンショーの貴重な実況録音盤です。
桂米丸を迎えて、ちあきなおみが小噺を披露したりと、コミカルな場面もあります。


月刊明星 発行日:1971年昭和46年4月号

(1-A)・(1-B)

(2-A)・(2-B)

同時上映映画
1971.02.06 喜劇 おめでたい奴  東宝 花登筐

×「都はるみショー」4部-(02/20〜26)
 A4版16ページ 


「日劇ダンシングチ−ム研究生募集のチラシ」
 
右はこの春の日劇ダンシングチ−ム研究生(30期生)募集のチラシでB3版で可也大型のチラシでこの時代NDTの応募者が少なく成って来た為と思われます。

 裏面には応募資格の他受験料¥500が必要が明記されて居ます、昭和30年代には受験料は取って居ませんでした冷やかしの応募を防ぐ対応策でしたが此れも応募者の減少の一つの原因と成りました。

 裏面には昨年度までの舞台写真も掲載されて居ますのでクリックで広大でご覧下さい。



研究生募集のチラシの表 研究生募集のチラシの裏


「チャ-ミング・メイツ誕生」
  「春のおどり」を前にして男性2名・女性4名に依る新チーム「」が誕生しました、西川三知代さん以外はスタ-級の方達で西川さんが抜擢されました、三知代さんは純代さんの妹さんで唄の方でも注目されて居る新人です、「春のおどり」では特別に第7景「チャ-ミング・メイツ」としてそのデビュ-作はカルメンの(ハバネラ)のリズムに乗ってコミカルに踊りました。

期別 団員名
23 真島茂夫
24 新倉まり子・前新和則
25 西川三知代
26 秋元京子・渚 香織
チャ-ミング・メイツ
真島・渚・秋元・前新西川・新倉さん

「エイト・ポピ-ズとトッピング・ド-ル編成変え」

 エイト・ポピーズは秋元京子・渚香織さんが連名に入り、石井洋子・岸本雅代さんが退団の為27期の田中隆子・藤 和子、28期の和歌 都・手嶋 啓さんが加わりました。

期別 団員名
26 黒川洋子
27 埴岡導子・白石洋子・松本香代子・田中隆子・藤 和子
28 和歌 都手嶋 啓

 エイトポピーズの背景は日比谷公園の小音楽堂です、今では建て替えられていて 
此処で水曜コンサート(警視庁)・金曜コンサート(消防庁)が行われて居ます(正午〜13時)。
エイト・ポピーズ
トッピイング・ド−ル横山・相田・大野・松岡・加藤・山元さん
手嶋・白石・藤・田中・黒川・埴岡・和歌・松本さん
田中隆子(27) 藤和子(27)
和歌都(28) 手嶋啓(28)
 トッピイング・ド−ルは鹿島とも子さんが連名に入り、河原恵美子・国枝庸子・田中真理子さんが退団の為28期の山元美枝子・加藤佐江さんが加わり8名編成から当初の6人編成に戻りました。
期別 団員名
28 松岡蘭子・大野知子・相田悦子・横山由利子
28 山元美枝子・加藤佐江
トッピイング・ド−ル
エイト・ポピーズ手嶋・白石・藤・田中・黒川・埴岡・和歌・松本さん
横山・相田・大野・松岡・加藤・山元さん
山元美枝子(28) 加藤佐江(28)

「西川純代・近江ツヤ子・谷さゆり・神崎一人さん特別スタ-に昇格」
 河本・三浦さんが退団後昨年の一年間特別スタ-は重山・藤井さんのお二人で通したNDTは、この春漸く次の4名の方を特別スターに昇格させました。

特別スターに昇格
西川純代(20) 近江ツヤ子(22) 谷さゆり(26) 神崎一人(18)

「男女各3名を連名入りスタ−に」
 上記の4名の特別スタ-に昇格に伴い連名スタ-の数も少なく成ったので男女夫々3名が連名スタ-入り しました、これはこの時期如何にNDTの人材が不足していたかが伺えます。

連名スタ-入り
秋元京子(26) 渚香織(26) 鹿島とも子(28) 磯貝 隆(15) 山本浩(19前) 菅原 功(20)

「日劇春のおどり」前宣伝のチラシ
 
右は前宣伝用の「日劇春のおどり」のチラシです、此れには入場料金が載って居ます昨年に較べ指定席では変わりませんが一般学生で¥50夫々値上げされています。

座席 入場料金
指定A 1500
指定B 1300
一般 650
学生 550

春のおどりチラシの表 春のおどりチラシの裏



「日劇春のおどり」12景-(02/28〜03/25)・・・・(04/02〜22)
 この「春のおどり」では一の替りと二の替りのの間に始めて一週間の「三田明ショ-」(3/26〜4/1)を公演した事です、この方式は次の夏のおどりにも行われましたがその後は再び元に戻っています、公演期間がその分短縮されただけで余り効果が無かったのか?しかしこの興行形態は次の年昭和47年夏から再び行なわれて居ます。

 外部からのゲスト歌手を招かず若手の団員を抜擢した為にNDT団員106名が多いに張り切って久しぶりに華やかなレビュ-を見せました.。
その内容に就いては下のプログラムの中に載って居る(レビュ-の花ただいま満開)-デイリ−スポ−ツ文化部 上田 正さんの記事を御覧下さい-デイリ−スポ−ツ文化部 上田 正。

 昨年春結成されたヤング・ラバ-ズが満一年第6景「ヤング・ラバ-ズラテンを歌う」で漸くリ-ダ-の鹿島とも子さんのもと本格的に活躍したのが目に付きました。

「日劇春のおどり」プログラム表紙
劇春のおどり」プログラム表紙クリックでAlbm
  神崎一人・近江ツヤ子・→西川純代さん

フィナ−レ「ピンク・パンチ」の脚線美
東宝社内報/宝苑'71/03/04

表紙(日劇ダンシングチーム?春のおどりピンクパンチ )

「日劇ダンシングチーム名簿」
 「日劇春のおどり」プログラムの最後のぺージに「日劇ダンシングチーム名簿」が載って居ます、此れに依れば団員数は女性75名・男性31名・合計106名と成って居ています、そこでその詳細を次の一覧表に纏めてみました、但し重山規子・藤井輝子・金須宏の三名は東宝演劇部所属の為にこの名簿には載って居ません。

入団年昭和 期別 女性団員数 男性団員 男女合計数 
30春 11期生(東宝映画舞踊研究所最後の卒業) - 1(能見英俊) 1
32春 12期生(東宝芸能学校第1回卒業) 1(水谷良子) - 1
33秋 14期生(第1回ロケット)
1 - 1
34春 15期生東宝芸能学校第2回卒業) 1(橘田記) 1(磯貝隆) 2
35春 16期生(第2回ロケット) 3(亀谷静子) - 3
35春 17期生(東宝芸能学校第3回卒業) - 1(北川璋) 1
35秋 18期生(第3回ロケット) - 2(神崎一人・古沢勇) 2
36春 19期生前(東宝芸能学校第4回卒業) - 1(山本浩) 1
36秋 19期生後(第4回ロケット) - 2(菊間清二) 2
37春 20期生(東宝芸能学校第5回卒業) 2(西川純代・大西富美子) 1(菅原功) 3
37秋 21期生(第5回ロケット) - 2 2
38秋 22期生 1(近江ツヤ子 1 2
39秋 23期生 - 1(真島茂夫) 1
40秋 24期生 4(岩間文子・新倉まり子) 2(前新和則) 6
41秋 25期生 5 - 5
42秋 26期生 5(谷さゆり・秋元京子・渚香織) 2 7
43秋 27期生 10 2 12
44秋 28期生 28(鹿島とも子) 3 31
45秋 29期生 14 9 23
合計 - 75 31 106

注) 1:()内は連名に載っているスタ-の名前です。
   2:
重山規子(6)・藤井輝子(12)・金須宏(1)さん3名は含んで居ません、この中色の方は特別スターです。
   3:水谷良子(12)さんは健康上の理由で「春のおどり」を休演した為にプログラムに写真が有りません、「春のおどり」後退団されました。
   4:N2年前の昭和44年春の団員構成と比べて見ると20期以上の団員数は34名から16名と成り、その内女性団員は16名から僅か10名(重山規子・藤井輝子さん含む)に成ってしまいました。

   5:男性団員数は32名(金須宏さん含む)で7名増えて居ますがこれは29期の新人が9名と多いからです。
   6:団員総数は昨年秋の121名から109名となり(重山規子・藤井輝子・金須宏さん含む)その中男性団員は32名(金須宏さん含む)で7名増加・女性団員は77名(重山規子・藤井輝子さん含む)で19名減少しています。
   7:22期生以下は東宝芸能学校卒業生で日劇に入団する人数が極端に少なく成った為にその年の春の卒業生は前年の秋の一般公募の入団期に編入されて居た様です。
   8:上の「日劇春のおどり」プログラムの表紙をクリックしてNNDT団員全員の顔写真を御覧下さい、詳しくは別ぺ−ジにN昭和46年春のNDTNDTスタ−名鑑及び香盤表を作りましたので御覧下さい。

「日劇春のおどり」二の替わり宣伝のチラシ
 右は宣伝用の「日劇春のおどり」二の替わりのチラシです、
チラシには吹きまくる140名のNDT<ピンク・パンチ>大旋風と有りますが、実際にこのショ-に参加したNDT団員の数は上の表の如く106名に過ぎません(但し特別出演のゲストは20名と多く昭和30年代初期に逆戻りしゲスト出演者の比重が多く成って来ています)。


 チラシ裏面に載っている舞台写真は弟2景「日本の春」と弟12景「ピンク・パンチ」です。



春のおどり二の替わりチラシの表 春のおどり二の替わりチラシの裏

或る雑誌の切り抜き
 出所不明 この時期の物と思われます

同時上映映画
1971.02.20 真剣勝負  東宝 内田吐夢 (02/28〜03/05)
1971.03.06 凄い奴ら  東京映画 西村潔 (03/06〜12)
1971.03.06 刑事物語 兄弟の掟  俳優座映画放送 稲垣俊 (03/13〜19)
「怪獣大戦争キングギドラ対ゴジラ 」1965.12.19 怪獣大戦争  東宝 本多猪四郎 の再映 (03/20〜)
http://www.generalworks.com/databank/movie/title2/gzr65.html
     1971.03.17 アタックNo.1 涙の不死鳥  東京ムービー 黒川文男
     1971.03.17 ムーミン  東京ムービー 大隅正秋
     1971.03.17 いなかっぺ大将  竜の子プロ 市江健二/案納正美
     1971.03.17 みなしごハッチ お月さまのママ  竜の子プロ 鳥海永行
1971.04.01 二人だけの朝  三船プロ 松森健
1971.04.01 誰のために愛するか  東宝 出目昌伸
1971.04.15 夕日くん サラリーマン脱出作戦  東宝=ジャック・プロ 小谷承靖

N昭和46年春NDTスタ-名観・香盤表
N昭和46年春 NDT全出演者名鑑

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和46年-T

 
 
水谷良子(12)
「春のおどり」後の退団者相次ぐ
 「春のおどり」後退団される団員が多く、スタ−級では水谷良子・亀谷静子・谷さゆり・能見英俊さんの4名です、この方達を含めた退団者数は女性20名・男性10名、合計30名に昇り「夏のおどり」を迎えるNDTの陣容は女性55名(重山規子・藤井輝子さんはこのショウに出演されて居ませんので含まず)男性22名(金須宏さんを含む)の合計77名に成って仕舞いました。


水谷良子(12)
亀谷静子(16) 谷さゆり(26) 能見英俊(11)

 水谷良子さんは12期生(32年東宝芸能学校第1期生として入団し研究生としての初舞台は31年春)で”やっちゃん”もフアンの一人でしたので残念、此れで13期以上の女性は重山・藤井さんの2名に成り最上級生は14期生の松岡靖子さんに成りました、従ってこの時点で”やっちゃん”が30年代「日劇友の会」を通して顔見知りになった19期生以上の団員の方が全員退団されて仕舞いました。
 
 谷さゆりさんは26期生(42年秋入団)で昨年の夏には連名入り、この春特別スタ-に昇格し河本芳子・三浦恭子さんが退団後の若手歌手として有望株でしたので日劇に取っては大きな打撃で、これに伴い
一昨年秋に入団しこの春連名入りしたばかりの鹿島とも子さんが唄えるスタ-として特別スターに昇格しました。


×
「第44回ウエスタン・カ−二バル」9景
-(04/23〜29)
 ビンテージ フォーリーブス沢田研二萩原健一日劇ウエスタンカーニバル46年4月・ジュークボックス・タローとアルファベッツ・ブレッド&バター・ロック・パイロット



×「森進一ショ−・慕情-天草の女」10景-(04/30〜05/07)
 ゲストにジュン&ネネ・ゴールデンハーフ・小柳ルミ子(新人)独り言:ジュン&ネネの不思議な世界って・:NDT 12頁
   http://www5b.biglobe.ne.jp/~rockya/beatmp.htm


植木等加藤茶のコンビがニューヨーク、ラスベガス、ハワイを舞台に大暴れを演じる大型爆笑喜劇

同時上映映画
1971.04.29 だまされて貰います  東宝=渡辺プロ 坪島孝


×「野村真樹ショ−」10景-(05/15〜21

   


×
「騎士・にしきのあきら-空に太陽がある限り-」10景-
(06/05〜11)
 出演:にしきのあきら大信田礼子青山啓清ルミ


×「日劇なつかしの歌声 」-(06/16〜18)
 出演:東海林太郎.淡谷のり子


×「歌う朝丘雪路」3部-(07/03〜08)

 
 
チラシ   
 
 


「日劇夏のおどり」13景-(07/11〜24)・・・(08/01〜24)  
 「春のおどり」と同じく一の替りと二の替りの間に一週間の「日劇ムーミンまつり」(7/25〜31)を公演しています、
エイト・ポピーズは春と同じメンバ-ですが、
トッピイング・ド−ルは加藤美佐江(28)さんが退団で左近陽子(28)さんが加わりました。

エイト・ポピーズ
エイト・ポピーズ
松本・和歌・埴岡・黒川・田中・藤・白石・手嶋さん
トッピイング・ド−ル
トッピイング・ド−ル
左近・横山・相田・大野・松岡・山元さん
トッピイング・ド−ル
に参加
左近陽子(28)

 第1景「ホット・パンツで行こう」のこれぞラインダンスでは久々の46名から成る大ホット・パンツでのラインダンスでした。
 今回もNDT総員77名(女性55・男性22名)が良く纏まった舞台を見せ日劇の舞台の大きさではこの程度の人員が適当ではないかと思われますが、人数が少なく成ると夫々の踊り手の振りが目立つので若手の力量不足が出た場面も在りました、内容としては昨年春入団一年余りで早くも特別スターに昇格した鹿島とも子さんがひと期はは目立つ舞台でした、その他はプログラムに記載されて居る下の記事を御覧下さい。

    (”夏のおどり”への期待)-サンケイ新聞記者 岡 圓一郎-(2p)

日劇劇夏のおどり」プログラム表紙 クリックでAlbum
「日劇夏のおどり」プログラム表紙 Album
→鹿島とも子さん
鹿島・岩間・今田・西川(姉)・秋元・新倉・室屋・西川(妹)・渚・近江さん
「ホット・パンツ」→「第3景太陽のリズム」の近江・神崎さん
「ホット・パンツ」→「第3景太陽のリズム」の近江・神崎さん

「夏のおどり」で配布された宣伝用のマッチのラベル表(西川・鹿島・近江)と裏

チラシ


チラシ表

チラシ裏
鹿島とも子(28)特別スターに昇格

特別スターに昇格

鹿島とも子(28)
     

 このショウの外部からのゲストは泉アキ(07/11〜24)と草笛光子(08/01〜24)さんで草笛さんのwebぺ-ジは
   http://movie.goo.ne.jp/cast/87628/
   http://news.goo.ne.jp/topics/geino/talent/AW-W93-1041.html



   

同時上映映画
1971.07.03 「されどわれらが日々−」より 別れの詩  東宝 森谷司郎
1971.07.17 激動の昭和史 沖縄決戦  東宝 岡本喜 (07/10〜24)
1971.07.24 帰ってきたウルトラマン  円谷プロ=東京放送 富田義治
1971.07.24 ゴジラ対ヘドラ  東宝 坂野義光

N昭和46年夏NDTスタ-名観・香盤表

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和46年-U


 
週刊ポスト
 
室谷晴美(28)
週刊大衆  
 
室谷晴美(28)



×「日劇ム−ミンまつり」-(07/25〜31)
 「春のおどり」と同じく一の替りと二の替りの間に一週間の「日劇ムーミンまつり」(7/25〜31)を公演しています。




ム―ミン原作者:トーべ・ヤンソン

 
ム−ミン映画一挙上映

同時上映映画:「ゴジラ対へドラ」


×
「第45回ウエスタン・カ−二バル」5景
-(08/27〜09/02)
◎写真掲載出演者 PYG(沢田研二・萩原健一他) モップス ザ・ワイルドワンズ フォー・リーブス アルファベッツ ロック・パイロット 永田英二 内田喜郎 ジューク・ボックス ハイ・ソサイティ 
麻生レミ&WYND ハイ・スパンキー

 


×”ついて来るかい”ヒット記念 「小林旭 大いに唄う」3部-(09/10〜13)
 NDT 近江ツヤ子 出演



×
「岸洋子―甦る明日」4部
-(09/14〜17)


鹿島とも子・神崎一人                    


×「艶歌 水前寺清子」7景-(09/18〜24) 
 出演:あおい輝彦,南利明 



「NDT30期生入団」
 「秋のおどり」を前に女性のみのNDT30期生11名が入団しました、これは春の応募者が如何に少なく成ったかが伺がわれます、「夏のおどり」の後に女性団員5名が退団し重山規子・秋元京子(26)さんは休演したので女性は61名(藤井輝子さん出演を含む)・男性は(男性団員の退団者は無し)22名(金須宏さんを含む)の総員83名体制で「秋のおどり」を迎える事に成ります。

 この中3年以下即ち27〜30期生の占める割り合は女性45名、男性8名で夫々女45/61=74%・男8/22=36%、総員では53/83=64%に達し如何にベテラン・特に中堅の団員(女性ではスタ-以上9名で26期以上の中堅は7名)が減少して仕舞った事がわかります。

「岩間文子(24)・渚香織(26)さん退団」
 女性5名の退団者の中にスタ−級では岩間文子(24)・渚香織(26)さんの2名です。
岩間さんは昭和44年春トッピング・ド−ルに加わり45年夏連名入りしスタ-に、渚さんは昭和44年春の第2次エイト・ポピ−ズの初期メンバ−でこの春連名入りしスタ-に成ったばかりです。
 渚香織さんのHPは
    http://nagisakaori.fc2web.com/index.html (当HPと相互リンク)

 この様にこの時期に成るとスタ−に成ると間もなく退団してしまう傾向が強くなります (例えば三浦恭子・谷さゆり・内田繁子さん)。
退団
岩間文子(24) 渚香織(26)

「杉山葉子・西川三知代さん連名スタ-入り」
 「秋のおどり」を前に岩間文子・渚香織さんの補充として25期の杉山葉子・西川三知代(純代さんの妹)さんの2名が揃って連名スタ-入りをしました。

  杉山葉子さんは退団後ラジオの声優等を経て現在はタレント養成の企画会社の代表に成られて居ます。
. 株式会社バーディ企画のwebサイトは
     http://www.birdy.co.jp/
    *
http://www.melma.com/mag/63/m00069263/a00000017.html
   (週刊DDJ-FLAS...株式会社バーディ企画 代表取締役社長 杉山葉子氏)    
連名スタ-入り
杉山葉子(25) 西川三知代(25)

「チャ-ミング・メイツ自然解散」
 春に続き「夏のおどり」第5景「チャ-ミング・メイツ」でニュ-ファッションを着けニュ-サウンドを踊って活躍したチャ-ミング・メイツはメンバ-の一人渚香織さんが「夏のおどり」後退団したので此のチ−ムは僅か二回の「大おどり」で消滅して居ます。


「日劇秋のおどり」15景-(10/02〜11/30)
 エイト・ポピーズ・トッピイング・ド−ルは退団者もなく夏と同じメンバーでゲスト歌手には久しぶりに 宮城まり子さんが登場、NDTからは藤井輝子さんが参加されました。
 前半はディスカバ-・ジャパンをテ−マに第1景の青森の(津軽じょんがら節)と鹿島とも子さんの唄う(あいや節)に始まり秋田の(秋田わらべ唄)には近江ツヤ子さんとエイト・ポピーズで、岩手・山形・福島・宮城と続く東北六県の民謡合戦でした。

 中程の第9景はヤングラバーズ、パリを唄うでピンク・ホワイト・ブルーのフランス三色旗の衣装で夫々8名が(おヽシャンゼリゼ)・(愛の賛歌-鹿島さんソロ)等を唄い、最後は全員24名のカンカンのラインダンス、第10景はゲストの宮城まり子さんの(スコットランドの鐘)、第11景は西川純代さんが”アルルの女”の音楽にのっての華麗なクラシックバレー、第12景ジャズドールは鹿島さんの唄う(ラブ・アンド・マリッジ)・踊りはトッピイング・ド−ルでした。

 後半は第13景のサンバ・デ・サンバ神崎・新倉さんのブド-・黒い太陽、藤井さんの唄う(サンバ・デ・パウリスタ)、第14景カーニバルはリオのカーニバルでオレンジ(神崎・橘・杉山)・赤(宮城まり子・金須)・若草(鹿島・新倉)・黄(西川姉妹)・ブルー(近江・大西)の5組のダンスグループが夫々女8名・男4名を従えて交互に入れ替わって踊るサンバの競演で第15景のフィナーレとなります、この様子は今でも良く思い出す事が出来ます。
 下中央はプログラムの中の「秋のおどり」宣伝キャンペ−ンの為のグラビアぺ−ジの写真で、撮影場所は東京豊島園のカルーセルエルドラド(メリーゴーランド-回転木馬)の前です。

 豊島園のwebサイトは
 http://www.toshimaen.co.jp/park/eldo.html

日劇秋のおどり」プログラム表紙クリックでAlbum
「日劇秋のおどり」プログラム表紙
 宮城まり子・神崎・鹿島・西川・近江さん

西川・近江・鹿島・新倉さん 

トッピイング・ド−ル
ヤング・ラバ-ズ
>ヤング・ラバ-ズ
西川・近江・鹿島・新倉さん拡大

宮城まり子さんのプロフィールは
   http://www.nemunoki.or.jp/bio.html
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E3%81%BE%E3%82%8A%E5%AD%90



 又この「日劇秋のおどり」プログラムには次の記事が掲載されています、上記参照下さい。
   (秋のおどりレビュ-譚)-天野JACK
   (秋のおどり三本の柱)-演出家 山本紫郎

「日劇秋のおどり」プログラムの中にNDT研究生の募集広告が載っています、

同時上映映画
1971.09.24 父ちゃんのポーが聞える  東宝 石田勝心 (10/02〜16)
1971.09.24 潮騒  東宝 森谷司郎 (10/17〜29)
1971.10.30 出所祝い  東京映画 五社英雄 (10/30〜11/09)
1971.10.30 昭和ひとけた社長対ふたけた社員 月月火水木金金  東宝 石田勝心 (11/10〜19)
1971.11.20 ひばりのすべて  東京映画=日本コロンビア 井上梅次 (11/20〜1)

「金須宏さん現役引退」
 この「秋のおどり」の後にはベテラン男性舞踊手の金須宏さんが一昨年の羽鳥雅一・昨年の清水秀男さんに続き現役をしりぞき今後は振り付け等の裏方のスタッフに専念する、

 この為に来年からは神崎一人(18)さんが男性のトップスターと成り女性の西川純代(20)さんと組んで若手のトップの位置に付きました。


金須宏(2)

N昭和46年NDT秋スタ-名観・香盤表

TF日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM昭和46年-V


×「日劇なつかしの歌声」3部--(12/01〜04)
 出演: 渡辺はま子 二葉あき子 菅原都々子

チラシ

   


×「ブルー・コメッツ・オンステージ 」-(12/05〜08)

出演者ブルーコメッツペドロ&ラリー近江ツヤ子ヤング・ラバーズ日劇ダンシングチーム他


 

   

同時上映映画
1971.11.20 女の花道  東京映画=日本コロンビア 沢島忠


×第2回「日劇ム−ミンまつり」-(12/15〜30)

第1回の「日劇ム−ミンまつり」はこの年の(07/25〜30)に公演されこの時はNDTも出演して居ます。

同時上映映画
1971.12.12 帰ってきたウルトラマン 竜巻怪獣の恐怖  円谷プロ=東京放送 富田義治
1971.12.12 いなかっぺ大将 猫も歩けば雀に当る出ス 当るも当らぬも時の運だス  竜の子プロ 笹川ひろし/案納正美


NDTの外部出演

 NDT団員の外部への出演は昨年の後半から活発化していましたが、この年NDTは新方針を打ち出しナイトクラブ・テレビCM・ファッション・ショ-への積極的な進出を決めました。

 主な出演は下表の通りですが当時の団員のどの様な方が売れて居たかも判ります。
 これは団員の経済を豊にすると共に海外公演の無くなったこの時代退団者の防止対策にも成った様です。

日付 出演場所 出演団員 人員
昭和45年 日比谷ツインタワ-地下のクラブ「ヤング・メイツ 水谷良子・新倉まり子・秋元京子・渚香織等
地方巡業(地方のクラブ) 「重山規子ショ-」
地方巡業(地方のクラブ) 「藤井輝子ショ-」
昭和46年6月28日 上野文化会館「スタ-・ダンサ−ズ・バレイ」に参加 真島茂樹・古沢勇・桑島光司 3名
↑     9月初め 赤坂のクラブ「ゴ-ルデン赤坂」 西川純代・神崎一人・橘田紀・近江ツヤ子・鹿島とも子・新倉まり子等 30名
↑  12月(1ヶ月間) 帝国ホテルレストランシアタ-「インペリアル」 西川純代・真島茂樹・鹿島とも子・ヤング・ラバ-ズ等 20余名
CM S製菓 鹿島とも子 1名
宝飾関係 秋元京子・白石洋子・松本香代子・今田さと子 4名
ポニ-バック 小牧英子・山元美枝子・横山由利子・相田悦子 4名
K酒造 杉山葉子・堀部信子・中村千恵子・西川三知代 4名
N紅茶 和歌都・川村美晴等 5名
渋谷ジァンジァンミュ−ジカル「フアンスタスティック」 阿世知守 1名
昭和48年9月17日 渋谷ジァンジァンでリサイタル 川村美晴(29期生) 1名
↑    12月 ナイト・クラブ 近江ツヤ子・菅原功・関武雄(チャコ・アンド・ダンディズ) 3名
↑    12月 福岡・京都等のクラブ 西川純代等 10数人

注)渋谷ジァンジァンでリサイタルの川村美晴(29期生)に就いては昭和48年のペ-ジ「ジァンジァンでリサイタル」の項も参照下さい。


日劇ミュ―ジック・ホ―ル公演パンプ
松永てるほNDT(19期生)出身
 @1971年2月公演プログラム。ゲストは若きカルーセル麻紀です。NMHヌードはアンジェラ浅丘、松永てるほ、高見緋紗子、小嶋美樹、舞悦子、篠まゆみをはじめとした15名。
 A昭和46年12月公演=女は黙ってガンバラナクチャ=です。出演は松永てるほ・高見緋紗子・ジプシー乱子・水原まゆみ・浅茅けいこ等総勢15名のフルラインナップ。


@1971年2月公演パンプムより

A昭和46年12月公演パンプムより

日劇ミュ―ジック・ホ―ル入場券



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45年  47年

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